7月7日に 第2回目のコロナワクチンを接種して、翌日は高熱と倦怠感で安静にしていましたが、7月9日の三日後は朝から体調も良くバリバリ元気です。
名古屋城はパワースポットです。
石垣では加藤清正が積み上げたという説話がある”清正石”は開運と運気アップで有名です。
そして、そもそも天守閣は建設時に風水で良い方向を選んでいます。
そのてっぺんにある金のしゃちほこにタッチする機会です。
”てっぺん”そして”金”いかにも縁起がよさそうですね。
金シャチタッチの前に名古屋城を予習
国宝だった名古屋城は1945年(昭和20)、戦災により焼失しました。かみなりではありません。
戦後、市民寄附により鉄骨鉄筋コンクリート造の建造物として再建し、エレベータもあります。
再建から半世紀が経過し、設備の老朽化や耐震性の確保などの問題に対応するため、現在、閉館しています。特に、耐震性が低いことが問題ですね。
話が飛んで申し訳ありませんが、そういえば、永平寺にもエレベータがあるそうです。これは日本で2番目に古いエレベーターで、現在稼働しているものでは一番古いようです。イカ墨パパは50年ほど前に乗ったそうですが、永平寺にエレベーターというのにびっくりしたそうです。
もともとの名古屋城は、1612年(慶長17)に完成した天守閣で、史上最大級の延床面積を誇った五層五階地下一階の建造物でした。
焼失前の天守閣は、城郭としては1930年(昭和5年)に本丸御殿と共に国宝第一号に指定されています。
名古屋城の一角を占める本丸御殿は2018年に木造復元完了し全面公開されています。
次は天守閣の木造復元ですが、当初は2022年12月の完成を目指していましたが、現在は未だ計画すら決まらず、2023年3月までに全体計画を策定、としています。
急いでいないようです。
金シャチも天守閣と同時に焼失していますが、名古屋の人々の熱意により、昭和実測図などをもとに詳細に復元され、現在は2代目の金鯱が再建された天守閣(閉館中)の頂で輝いています。
重量 | 北鯱(雄) | 南鯱(雌) |
総重量 | 1,272kg | 1,215kg |
金(18K)重量 | 44.69kg | 43.39kg |
本当に金を使っているのですね。そして、北と南で大きさが違うのですね。
尚、しゃちほこは、想像上のいきものである”鯱”が上にそそり立った尾の”鉾”によって、建物が火事になると口から水を吐きだして消してくれるという伝説があることから、屋根の上に乗せられ、鬼瓦と同様に守り神として大切にされてきました。
栄にお出かけ
栄の久屋大通公園の中で「名古屋城金シャチ特別展覧」をやっているので、1人で出かけました。
昨日は高熱で寝込んでいたのに…
因みに夫は未接種なので家で留守番です。(ルンルン)
金シャチの展示は7月11日(日)までなので、人出が少なそうな9日(金)に行こうと前から決めていました。久しぶり(3ヶ月ぶり)の栄です。
金シャチ 金運
今回の地上展示は16年ぶりとの事ですが、直近で見るのは初めての経験、多分 私にとって人生 最初で最後のことでしょう。入場料は500円で、100人程の行列でしたが、手指消毒をしてシャチにタッチして また手指消毒と、お昼時でもありスムーズな流れで貴重な体験ができました。



タッチできるのは、係員の示す手のひら大の決まった箇所のみで傷が付かないよう指輪は外します。
きんきら金のモノを見たり、触ったりすると、つい”金運来るかな?”と期待してしまいます。
次はひとりランチに出かけるとしましょう。
(参考)
現在も残っている現存天守12城のうち、国宝の天守は5城です。
姫路城(兵庫県)・彦根城(滋賀県)・松本城(長野県)・松江城(島根県)・犬山城(愛知県)
・名古屋城公式webサイト
https://www.nagoyajo.city.nagoya.jp
・名古屋城天守の木造復元 全体計画を来年度末までに策定する方針(yahooニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2001b4fd9b51f6480cec5a6adb3b72d02f4504d9
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