人生2回目の東京オリンピック
開催中止しなくて良かった

ついに今月は東京オリンピックですね。
コロナ禍ですが、ここまできたら無事に開催されるといいですね。
これは開催前の7月初めに思っていたことです。

無事開催されました

開催の是非が問題となり、開催前アンケートでは「中止」または「延期」が過半数でした。
なにか中止と言うことが当たり前の雰囲気でしたね。
観客有無も議論の的でした。
感覚的には、もう延期・中止の選択はなくて、強行開催と思っていました。
IOCとしては、10月に開催するとかの延期の選択はなくて、夏の真っ最中に開催するということは動かせないみたいでした。
アメリカのスポンサーの都合だそうです。
そうすると延期の場合、2022年まで延期になってしまいます。
次のパリ大会まで2年になってしまいます。この延期はないでしょう。

実際には、世論を押しきり、無観客で開催しました。
そして、パラリンピックを含め、東京2020大会は大成功でした。
世論とは当てにならないもののようですね。

メダル獲得数大幅アップ

1964年の東京オリンピックがついこの前の出来事のように記憶に残っています。
あの時は小学校2年生で家のテレビは白黒でした。

今回は大画面のテレビで競技もしっかりきれいに見ることができました。

メダル獲得数
    東京2020   東京1964
金    27        16
銀    14         5
銅    17         8

競技数自体も増えましたが、メダル獲得数も大幅UPです。
そのせいもあり、開催前の世論とは裏腹に大盛り上がりです。

開会式で話題となったピクトグラムも1964年東京大会で始めて採用されました。
ドラクエでの入場行進も良かったです。

ちょっと気になる競技

東京1964の女子バレーボールはとても強くて、あの頃人気の大松監督は今ならモラハラではありませんか? でもほんとに良く勝ちましたね。
一方、東京2020の女子バレーは予選突破できませんでした。
競争相手国はもともと高さのある選手が多いのに加え、日本の得意とするスピードと守りも強化している。今後も容易には勝てなくなっているようですね。

東京1964のマラソンのアベベ選手も裸足で走って、NIKEのシューズとか無くても早く走っていましたね。
東京2020のマラソンでは表彰台の3人のほか、大迫、服部、中村もNIKEのシューズでした。
靴がくせものですね。

今大会では、柔道9個、レスリング5個に次いで多かったのがスケートボード3個の金メダルでした。
東京1964では無い競技です。
そして、彼 彼女らの楽しそうな演技といえる競技、その直後の仲間と称え合う姿、そして素直に嬉しそうな姿、悔しそうな姿からは、スポーツの原点を見るような思いでした。

体操の橋本選手も20歳直前で、金メダル2個獲得しました。そういえば、東京1964では5個も金を獲得して、体操日本と言われていましたね。

本当に若い選手の自然な楽しそうな姿、急成長、可能性にはビックリです。

そして思い出となる

1964年、小学校から近くの映画館で「東京オリンピック」の映画も見に行きました。大会のファンファーレとかも憶えています。記念コインも家のどこかに眠っている筈です。

東京2020は特に記念となるものは購入していません。
でも、ほんとうに開催されて良かったです。
私の仕事もお休みしてテレビ視聴しましたが、
同時に、開会式も閉会式も録画してあります。
ありがとうございました。


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