なぜかよく当たるタロット占い

タロットカードとは、大アルカナ22枚、小アルカナ56枚の計78枚でひと揃いとなるカードで、そこにはさまざまな絵柄や記号・数字などが描かれています。
形や大きさや絵柄もさまざまで多彩で美しいタロットデッキが数多くあるので占い道具としてだけではなくカードのコレクションをしている人もいます。

愛用のタロットデッキです

ライダー版とマルセイユ版

大きく分けると「ウエイト版(ライダー版ともいう)」と「マルセイユ版」の2つになります。
占いとして一番よく使われているのはウエイト版です。
イギリスに住む「Golden Dawn(黄金の夜明け団)」という魔術結社の一員で、大英博物館で働きながら魔術やシンボリズムを研究していたアメリカ生まれのアーサー・エドワード・ウエイト博士が依頼してできたものです。
このタロットカードの発行元がライダー社だったのでライダー版とも呼ばれています。

ウエイト版よりも古い歴史を持つのが「マルセイユ・タロット」です。
16世紀にフランスで生まれヨーロッパで広まりました。
初めは占いではなくカードゲームに使われていました。

ウエイト版(ライダー版)
マルセイユ版

私はマルセイユ版と相性が良い

タロット占いの本ではほとんどウエイト版を使用していますが、私は最初に手解きを受けたののが「マルセイユ版」だったからでしょうか、カードとの相性は「マルセイユ版」の方が良さそうです。
カードには「聖なる力」があるようです。
例えば、保管する時もカードをお気に入りのクロスで包み、袋や箱に保管して休ませます。リーディングの際もテーブルからのエネルギーを守るためにクロスを敷きます。
占う前には必ずシャッフルします。
占者によってさまざまな流儀があると思われますが、私の場合は「タロット」と「易占」と両方で占ってみると、同じような結果になる事が多く、私流の鑑定方法です。

タロットで学び続けていくと「カバラ」「数秘教」「占星術」とも関連しているようですし、カードは森羅万象を表していて、手の中の宇宙であるという見方もあります。

心理学でよく知られているロールシャッハ・テスト(意味のないインクの深みでも、見る人によって、人の顔や動物の姿などに見える)のように、タロットを使って「投影法」を試みセラピーツールとして用いることもできるというのは興味深いですね。


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