私のお気に入りのもの
雨降りが楽しくなる傘

お天気が雨降りだと傘という余分な手荷物が増えて、ちょっぴり憂鬱な気持ちになりますよね。
それに帰りに雨が止んでいたりすると、傘を置き忘れて「しまった!」ってなったりした方もあると思います。
必要になったら透明のビニール傘を買えばいいや、と何本も家に貯め込んでいる人もよくいますね。

私は傘などの小物はちょっといい物に拘ってなるべく長く使うよう心掛けています。
長い目で見るとそっちの方がコンビニのビニール傘をちょこちょこ買いするよりも気分が上がるし、エコで結果的に節約になっていると思います。

折りたたみ傘は2本を使い分け

折りたたみ傘は10年位前にデパートのバーゲンで手を入れたCELINEと
旅行用には超軽量(約85g)の MACKINTOSH PHILOSOPHYのBarbrellaを使っています。
このBarbrellaというのは「棒(Bar)のように細くて軽い傘(Umbrella)」からできた商品名です。
晴雨兼用ですし男女兼用なので使い勝手もいいですよ。

長傘は3本を使い分け

基本的に目的に合わせて3本の長さを使い分けています。

1本目のお出かけ用は、銀座かねまつで見つけた銘柄の傘です。
銀座かねまつはオリジナルシューズとバッグのお店ですが、少しだけ傘も置いてあります。
たまたま通りかかった時に、とてもお洒落な傘が目に止まり手に入れました。
どれもセンスが良く、急ぎの時には、デパートの売り場よりもお気に入りが見つけ易いかもしれません。

2本目は、近所のコンビニなど店の前の傘立てに入れてうっかり失くしたり、台風などの災害で壊れても平気なドンキホーテで購入した安価な傘も持っています。

お気に入りの傘

最後にご紹介したのは一番お気に入りのFOX UMBRELLAの傘です。
これは傘地やハンドルをカスタムオーダーしたものです。
選んだ傘地は汚れが目立ちにくく上品なパープルに、ハンドルは一番お手軽なワンギー(竹)にしました。
ロンドンのクラフトマンによるハンドメイドなので、オーダーしてから受け取るまで約6か月かかります。
価格は約35,000円というプチ贅沢、高いけれど、高級バック、高級腕時計と比べればお手軽です。
いよいよ出来上がって拡げてみると、傘地と張り具合が今までの傘とは全然違う張り具合です。
雨が当たると「ポロン、ポロン」と、雨の音が素敵に鳴ります。

「100万回生きたネコ」で有名な佐野洋子さんの「おじさんのかさ」という本に出てくる「あめがふったらポン、ポロロン あめがふったらピッチャンチャン」というシーンが思わず浮かんできました。
この音を「フォックス・サウンド」というそうです。
この音が自分の傘で聞くことができるなんて、雨の日も楽しくなってきますよね。
雨降りが待ち遠しくなります。

ワンギーの持ち手は、腕に掛けても収まりが良く、また開げて持った時に滑らず、しっかりと持てるのでとても使い易いですよ。
雨が止んで閉じた時は、とても細身で惚れ惚れする美しさです。

フリルの付いたかわいい傘

女性用のフリルの付いた長傘は、閉じている姿が映画のワンシーンの様に華やかで美しいので、いつか購入して玄関の飾りとして傘立てに常時入れておきたいですね。
こちらの傘は調べたら47,300円と少しお高めです。


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